夏の夕立あとに出るチョーキング現象とは?外壁塗装の劣化サイン

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装や外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事など幅広く手がける株式会社住まい安心設計です。

今回は「夏の夕立あとに出るチョーキング現象とは?外壁塗装の劣化サイン」というテーマでお届けします。
夏の横浜は突然の夕立が多く、強い日差しとスコールのような雨が短時間に繰り返されます。この急激な温度・湿度変化は外壁塗装に大きなダメージを与え、代表的な劣化サインである“チョーキング現象”を早めることも。そこで今回は、夏の夕立が引き金となるチョーキングの仕組みや放置するリスク、そして早めの対処法を詳しく解説します!


チョーキング現象とは?

チョーキング(白亜化)とは、外壁の塗膜が紫外線・風雨などで分解され、表面が粉状になって手や衣類に白い粉が付く現象です。

  • サイン:外壁を軽くこすると指に粉が付く

  • 主因:塗膜の樹脂成分が分解し、顔料が露出

  • 影響:防水性・耐久性の低下、色あせ、ひび割れ促進

特に夏の夕立後は塗膜が急激に膨張・収縮を繰り返すため、劣化が早まる傾向にあります。


なぜ“夕立あと”にチョーキングが進行しやすいの?

【理由1】急激な温度変化による塗膜ストレス

日中の高温で柔らかくなった塗膜が、夕立の冷たい雨で一気に冷やされると、微細な亀裂が発生しやすくなります。この微細亀裂から水分が浸入し、樹脂が分解されてチョーキングが進行。

【理由2】湿度と紫外線のコンビネーション

夏の横浜は雨が上がった直後でも強い紫外線が戻ります。濡れた塗膜に紫外線が当たると、水分と熱が加速剤となり、塗料の樹脂が分解しやすくなるのです。

【理由3】塩分や大気汚染物質の付着

夕立で舞い上がった埃や海風に含まれる塩分が外壁に残留し、乾燥後に結晶化。これが塗膜を傷つけ、劣化をさらに促進します。


チョーキングを放置すると起こるトラブル

  1. 防水性能の低下
    粉状になった塗膜は水を弾けず、雨水が下地に浸入しやすくなる。

  2. ひび割れ(クラック)や剥がれの発生
    塗膜が脆くなり、外壁材が直接紫外線・雨風にさらされる。

  3. 雨漏り・内部腐食
    ひび割れから水が侵入し、構造材や断熱材が傷むリスク。

  4. 美観の悪化
    色あせやムラが目立ち、資産価値の低下にもつながる。


夕立シーズンに実践したい点検・メンテナンスポイント

1. 触診チェック

晴れた日に外壁を軽くなでて、白い粉が付くか確認。粉が付けばチョーキングサイン!

2. 目視で色あせ・ムラを確認

特に南面・西面は紫外線が強いため劣化が早め。色が薄く見える部分は要注意です。

3. ひび割れや剥がれの早期補修

幅0.3mm以上のクラックや塗膜剥離は雨漏りリスク大。シーリング補修や部分塗装を検討しましょう。

4. 高圧洗浄+下地処理

チョーキングが出たら、塗り替え前に高圧洗浄で粉や汚れを除去し、プライマー(シーラー)で密着力を確保することが必須。

5. 夏対策塗料の活用

防水・防藻に優れ、紫外線に強いシリコンやフッ素、遮熱・断熱塗料を選ぶと劣化抑制に効果的です。


まとめ ~夕立シーズンはチョーキング点検のチャンス!~

夏の夕立は外壁塗装の大敵。チョーキング現象は劣化がかなり進行しているサインです。

  • 指に粉が付いたら要注意

  • 早期点検・早期補修で雨漏りを予防

  • 紫外線・塩害に強い塗料で長持ち仕上げ

当社では、横浜の気候特性を踏まえた無料診断やお見積りを随時受付中。月額500円で足場代が無料になるサブスクサービスもご用意しています。夏本番の前に、ぜひお気軽にご相談ください!


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