こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装や外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事などを手がけている株式会社住まい安心設計です。
今回は「高圧洗浄はなぜ必要?横浜の外壁塗装における下地処理の重要性」というテーマでお届けします。
外壁塗装を検討する際、「高圧洗浄はどんな意味があるの?」と考える方もいるかもしれません。しかし、高圧洗浄を省いてしまうと仕上がりや塗料の耐久性に大きく影響を及ぼすことに。特に海に近く、湿気の多い横浜エリアでは下地処理が仕上がりのカギを握ります。今回は、その理由を具体的にご説明します。
目次
そもそも高圧洗浄とは?
高圧洗浄とは、専用の高圧洗浄機で強力な水流を使い、外壁表面に付着した汚れやコケ、カビ、ホコリなどをきれいに洗い流す作業です。これにより、塗料がきちんと外壁に密着しやすい状態を作ることができます。
- 落とせる汚れの例
・ホコリや排気ガスの汚れ
・コケや藻、カビ
・チョーキング(粉状になった古い塗料)
・サビ汚れなど
高圧洗浄を行わずに古い汚れやコケを残したままだと、新しい塗料がうまく密着せず、剥がれや膨れを起こしやすくなります。
なぜ横浜の外壁塗装で特に重要なのか?
横浜の気候や地理的条件を考えると、高圧洗浄をしっかり行うことの重要性が一層高まります。
【理由1】潮風が運ぶ塩分
海が近い地域では潮風に含まれる塩分が外壁に付着しやすく、それが塗料の劣化を加速させます。高圧洗浄で塩分をしっかり除去しないと、塗装後の耐久性に大きく影響します。
【理由2】湿気やカビの発生
横浜は湿度が高く、カビや藻が繁殖しやすい環境。特に日当たりの悪い北側の壁などはコケやカビが付着しやすいため、高圧洗浄で根こそぎ落とさなければ、後々剥がれやすくなってしまいます。
【理由3】気温差で発生する結露
海風と陸風が交互に吹くことで気温差が生じやすく、結露が外壁に水滴を発生させます。こうした水分を含んだ汚れは通常の掃き掃除や水撒きだけでは落としにくく、高圧洗浄が効果的です。
高圧洗浄の工程とポイント
【ステップ1】周辺の養生
強い水圧で周囲に水が飛散するため、窓やドア、植栽などをビニールシートやテープでしっかり保護します。
【ステップ2】水圧の調整
塗装面や外壁素材に合わせて水圧を調整します。圧が強すぎると外壁を傷める可能性があるため、熟練の職人が見極めながら作業を行います。
【ステップ3】洗浄・すすぎ
外壁の上から下へ、まんべんなく汚れを落としていきます。特にサッシ周りや目地部分、軒天(のきてん)などは汚れが溜まりやすいので、丁寧に洗います。
高圧洗浄を省くとどうなる?失敗事例
実際に横浜市内で施工したお宅で、高圧洗浄を省略した結果、数年後に塗料の剥がれや膨れが目立ち始めたケースがありました。原因を調査すると、古い塗膜の粉やコケが下地に残っており、密着不足を引き起こしていたのです。
結果的に、塗り直しの工事費が発生し、最初にきちんと下地処理をしておけば余分な費用を抑えられたのに…と後悔されるお客様も少なくありません。
まとめ ~高圧洗浄は“必要経費”ではなく“必須工程”~
外壁塗装の成功は、下地処理が8割と言っても過言ではありません。特に横浜のような海風や湿気が多い環境では、高圧洗浄での汚れ・塩分除去が塗膜の寿命を大きく左右します。短期的には費用を削減したくなる気持ちもあるかもしれませんが、長い目で見れば高圧洗浄をしっかり行うほうが結果的にコストダウンにつながることも。
当社では、高圧洗浄から塗装、アフターフォローまで一貫して対応し、仕上がりと耐久性を重視したプランをご提案しています。横浜エリアの特性を熟知した職人が対応しますので、ぜひ安心してご相談ください!
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