こんにちは! 神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装・外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事まで手がける株式会社住まい安心設計です。 今回は「軒天のシミや塗装の剥がれ」をテーマにお話しします。
玄関先でふと上を見たとき、屋根の裏側に茶色い跡や剥がれを見つけることがあります。この、外壁から張り出した屋根の裏側を「軒天(のきてん)」と呼びます。横浜・神奈川でも、夏の雨風が落ち着く秋に、家の外まわりを地上から見直してみましょう。
シミがあっても雨漏りとは断定できません
軒天の変色には、表面の汚れや塗膜の劣化、水分の影響など複数の原因が考えられます。屋根や外壁との接点、雨樋まわりから水が回っている可能性もあるため、シミの色だけでは判断できません。
塗装が剥がれている場合も、表面の塗膜だけの問題か、軒天の板や下地まで傷んでいるかで対応が変わります。以前の水の跡が残っている場合もあるので、「今も濡れているか」「範囲が変わったか」を整理しましょう。
周囲の変化も合わせて確認します
シミのある場所だけでなく、近くの雨樋や外壁の状態も見てください。気になるのは、次のような変化です。
- 雨のあとにシミが濃くなる、広がる
- 塗装の浮きや剥がれが増えている
- 板のつなぎ目にすき間や垂れ下がりがある
- 近くの外壁に水の筋ができている
- 室内の天井や壁にも新しいシミがある
これらが重なる場合は、表面の見た目だけでなく、水の入り方や部材の状態を早めに確認したいところです。すべての変色がすぐ大きな工事につながるわけではありません。
雨の前後を同じ位置から撮っておきましょう
地面の安定した場所から、軒天全体とシミの位置関係が分かる写真を撮ります。そのうえで、スマホのズームで気になる部分を撮影できれば十分です。
可能なら、晴れた日と雨がやんだあとに、同じ位置から写真を残してください。見つけた日や、前回より広がって見えるかをメモすると、相談時に変化を伝えやすくなります。
雨や強風の最中に撮影したり、脚立で近づいたりする必要はありません。板が垂れ下がっている、破片が落ちている場合は、その下を避けて業者へ連絡しましょう。
剥がれをむしったり、上から塗ったりしない
浮いている塗装や板を引っ張ると、周囲まで傷める可能性があります。状態が分からないまま削る、市販の塗料でシミを隠す、すき間をコーキングで埋めるといった作業も避けましょう。
軒天には換気のための穴や部材が設けられている場合があります。水を止めようとして穴をふさいだり、強い水を吹き付けたりしないでください。ご自分でできる対応は、落下しそうな場所に近づかないことと、安全な位置から記録することが中心です。
塗装の前に原因と下地を確認します
表面の塗膜が傷んでいるだけなら、状態に合わせた下地処理と塗装で対応できる場合があります。一方、部材の傷みや水の侵入があれば、原因箇所の補修や軒天材の交換なども検討します。
シミの上から塗るだけでは、水分の問題が残る可能性があります。屋根、雨樋、外壁まわりを一緒に確認し、必要な対応を整理してから工事を考えましょう。
まとめ
軒天は、普段の目線では見落としやすい場所です。秋の点検では、シミの範囲、塗装の剥がれ、近くの水の跡を安全に確認してみてください。「汚れか雨漏りか分からない」というときも、写真を撮ってご相談いただければ、次に確認したい点を整理しやすくなります。
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