酷暑で伸びる外壁クラックのリスクと応急補修のベストタイミング

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装や外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事などを手がける株式会社住まい安心設計です。

今回は、「酷暑で伸びる外壁クラックのリスクと応急補修のベストタイミング」をテーマにお話しします。真夏の横浜は強烈な日差しと熱帯夜が続き、外壁には想像以上のストレスがかかっています。クラック(ひび割れ)は放置すると雨漏りや下地腐食へ直結するため、猛暑シーズンこそ早めのチェックと応急補修が欠かせません。具体的なリスクと対策を分かりやすくご紹介します!


酷暑でクラックが広がるメカニズム

  • 熱膨張と夜間冷却
    日中は40 ℃近くまで熱せられた外壁が、夕立や夜間に一気に冷え、毎日“膨張→収縮”を繰り返します。これが既存クラックを押し広げる最大要因です。

  • 乾燥収縮の加速
    強い日差しで外壁内部の水分が急速に蒸発。乾燥で縮んだ外壁材が戻りきれず、ヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび)が連鎖的に増殖します。

  • 紫外線劣化
    UVが塗膜樹脂を分解し柔軟性を奪うため、伸縮に追従できなくなった塗膜が硬化・割れを起こします。


ここが危険サイン!早期補修を要するクラック

見た目の特徴 危険度 主なリスク
幅0.2 mm未満のヘアクラック ★☆☆ 美観低下・チョーキング誘発
幅0.3 mm以上の構造クラック ★★☆ 雨水浸入・塗膜剥離
縦に一直線/窓枠から放射状 ★★★ 下地腐食・雨漏り発生

ポイント
クラックが0.3 mmを超えたら要注意。名刺の角が引っ掛かる・クラック内が黒ずんでいる場合は内部に水が入った証拠です。

応急補修のベストタイミング

  • 猛暑日が続いた翌朝(気温が下がった直後)
    外壁が収縮しクラックが最も開く時間帯。シーリング材を深部まで充填でき、密着力が向上します。

  • 午前中に硬化を開始
    日中の適度な温度で硬化が進み、夕方の再膨張にも追従しやすい状態に。

  • 夕立予報のない日を選定
    施工後4~6時間は降雨厳禁。天気アプリで降雨レーダーを確認しましょう。


DIYかプロか?判断基準と応急処置フロー

項目 DIYで可能 プロ推奨
クラック幅 0.2 mm未満 0.3 mm以上
必要工具 弾性フィラー・ヘラ Vカット用グラインダー・高弾性シーリング
足場の有無 脚立で届く範囲 2階以上・傾斜地
仕上げ 部分タッチアップ 下地補修+全面再塗装

まとめ ~酷暑シーズンは“毎月1回・指でなでる”習慣を~

  • 猛暑×乾燥収縮でクラック進行が加速

  • 幅0.3 mm超は雨漏りの入口、早朝に応急補修を

  • 0.3 mm超はプロへ相談

当社では外壁クラックの無料診断&お見積もりを随時受付中。月額500円で足場代が無料になるサブスクサービスもご好評いただいております。お気軽にご相談くださいね!


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