こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装や外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事など幅広く手がける株式会社住まい安心設計です。
今回は「猛暑で伸びるクラック?外壁ひび割れが広がりやすい理由を解説」というテーマでお届けします。
夏の横浜は強烈な日差しと高温が続きますが、実はこの“猛暑”こそが外壁のひび割れ(クラック)を一気に進行させる大きな要因。ひび割れを放置すると雨漏りや構造体の劣化につながるため、早めの点検と対策が欠かせません。そこで今回は、猛暑でクラックが広がるメカニズムと、劣化を防ぐために押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します!
目次
猛暑でクラックが伸びるメカニズムとは?
【温度差による熱膨張・収縮】
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日中の高温で外壁が膨張し、夜間や夕立後に急激に冷えると収縮。
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この伸縮サイクルが繰り返されることで、塗膜や外壁材のストレスが増大し、既存のクラックが広がりやすくなる。
【乾燥収縮の加速】
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猛暑日に強い直射日光が当たると、外壁内部の水分が急速に蒸発。
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乾燥によって外壁材が縮み、ヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび)から構造クラックへ成長するリスクが高まる。
【紫外線劣化】
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強い紫外線は塗膜樹脂を分解し、柔軟性を奪って脆くする。
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塗膜が硬化すると伸縮に追従できず、クラック部分が剥離・拡大しやすい。
横浜エリア特有の“プラスα”要因
【塩害】
海風に含まれる塩分が付着して塗膜を劣化させ、クラック周辺から剥離を助長。
【夕立・ゲリラ豪雨】
猛暑日ほど夕立が発生しやすく、急激な冷却による熱ショックで外壁にさらなる伸縮ストレスがかかる。
【高湿度】
湿気を含んだ外壁が日中一気に加熱→膨張し、夜間に冷却→収縮する幅が大きくなるため、クラック進行が加速。
放置するとどうなる?クラック拡大のリスク
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雨水浸入による雨漏り
幅0.3mm以上のクラックは毛細管現象で水が内部へ浸透しやすい。 -
鉄筋・金属部材のサビ
水と酸素が入り込み、サビの膨張でクラックがさらに拡大。 -
断熱・気密性能の低下
隙間風が入り、室内の快適性と省エネ性が悪化。 -
外観の急速な劣化
塗膜の剥がれや変色が目立ち、資産価値もダウン。
猛暑シーズンに実践したい点検・補修のポイント
1. 触診&目視チェック
晴れた朝や夕方の時間帯に、外壁をぐるっと見て回りましょう。髪の毛ほどの細いクラックでも、爪先が引っ掛かれば要注意。
2. クラックスケールで幅を測る
0.2mm以上のクラックが複数ある場合は専門家への相談がおすすめ。0.3mmを超えると構造クラックの可能性も。
3. 早期補修は“Uカット+シーリング”が基本
浅いひびならシーリング充填でOK。深いクラックはグラインダーでV字・U字にカットし、プライマー→高弾性シーリング→微弾性フィラーで補修後、再塗装。
4. 高耐久・弾性塗料を選択
シリコン・フッ素・無機系でも、弾性成分を含む塗料なら伸縮に追従し、再クラックを抑制。紫外線・塩害に強い塗料を選ぶと猛暑ダメージを低減。
5. 定期的なメンテナンス計画
塗装後も5年ごとの簡易点検を。猛暑が続く年は早めに外壁診断を受け、クラックの再発をチェック。
まとめ ~猛暑で広がるクラックは“早期発見・早期補修”が鉄則~
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猛暑×夕立×塩害=クラック進行の三大要因
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幅0.3mm超のひび割れは雨漏り・サビの前兆
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弾性塗料+適切な下地補修で再発防止&快適性UP
「最近ひびが伸びてきたかも…」と感じたら、夏本番前の点検がおすすめです。当社では、横浜の気候を熟知したプロが無料診断・お見積りを実施中。月額500円で足場代無料のサブスクサービスもご用意しています。お気軽にご相談ください!
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