大切なのは素材?外壁材別に見るリフォーム時期と最適な塗装方法

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装工事や外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事などを手がける株式会社住まい安心設計です。

今回は『大切なのは素材?外壁材別に見るリフォーム時期と最適な塗装方法』というテーマでお話をしていきます。

外壁リフォームを考え始めた時、「いつ塗り替えたらいいのか」「どんな塗装が最適なのか」という疑問が浮かんだ方も多いのではないでしょうか。実は外壁の素材ごとにリフォームのタイミングや適した塗装方法は異なります。

そこで今回は、当社が横浜エリアで培った実際の施工事例やお客様の声を交えながら、素材ごとにベストなメンテナンス方法をご紹介します!


意外と知らない!外壁材ごとの塗り替えタイミングの違い

外壁の塗装タイミングは一般的に「10年前後」と言われていますが、実際には素材ごとに大きな差があります。

以下に主な外壁材の目安となるリフォーム時期をご紹介します。

  • 窯業系サイディング:7~10年
  • 金属系サイディング:10~15年
  • モルタル外壁:8~12年
  • ALC外壁:10年前後

「まだ見た目は大丈夫かな?」と感じても、実は内部が傷んでいる場合があります。当社でも、外壁診断時に初めて劣化に気づくケースがとても多いのです。


外壁材別・最適な塗装方法をご紹介!

ここからは外壁材ごとに、どんな塗装方法が適しているのか具体的に見ていきましょう。

【窯業系サイディング】シリコン塗料以上がベスト

横浜市内で最も多く使われている窯業系サイディング。雨や紫外線で表面が劣化しやすい素材のため、防水性と耐候性の高いシリコン系やフッ素系塗料が最適です。また、目地のシーリング交換を同時に行うと、耐久性がさらにアップします。

【金属系サイディング】防サビ効果を重視

金属系サイディングはサビや腐食が大敵です。防サビ効果が高いエポキシ系塗料を下塗りし、さらにシリコン系やフッ素系塗料を重ね塗りするのがおすすめです。特に海風の影響を受けやすい横浜市内の沿岸エリアでは、防塩害塗料の使用を推奨します。

【モルタル外壁】ひび割れ対策がカギ

モルタル外壁の最大の課題は、経年劣化によるひび割れ(クラック)です。塗膜が伸縮性に優れた弾性塗料や、ひび割れ補修効果のある微弾性塗料を使うことで、小さなひび割れからの水の侵入を防ぐことができます。

【ALC外壁】防水性の高い塗料選びを

ALCは水分を吸収しやすい素材のため、防水性と透湿性に優れた塗料が必要です。シリコン系やフッ素系の高機能塗料を用いることで、劣化を防ぎ、外壁を長持ちさせることができます。


「素材に合った塗装」で実際に失敗を防いだエピソード

以前、横浜市で外壁診断を行った際、「10年以上前に塗装したけど、すぐにひび割れが起きてしまった…」とお悩みのお客様がいました。調査したところ、モルタル外壁に通常のシリコン塗料を使用したことが原因でした。

そこで今回は、ひび割れ防止に特化した弾性塗料を施工。施工後3年以上経過していますが、小さなクラックさえほとんど見られず、お客様からも「素材に合った塗料を選ぶだけでこんなに違うんですね!」と嬉しいお言葉をいただきました。

塗料選びは外壁素材との相性が大切。長持ちする住まいを目指すなら、素材に合わせた施工が重要なのです。


リフォームをする前に知っておきたい『落とし穴』

ここで少しだけ豆知識です。よく、「高い塗料を使えばすべて解決!」と思われがちですが、実は施工技術や下地処理が不十分だと、いくら良い塗料を使ってもすぐに劣化してしまいます。

特に横浜エリアでは、風雨が多く湿気も高いため、「下地処理」をしっかり行える施工業者を選ぶことが大切です。見積もりや契約時に、この点も必ずチェックしてみてくださいね。


まとめ ~外壁リフォーム成功のカギは「素材を知ること」~

リフォームの成功は「素材を理解し、適した塗装を選ぶこと」から始まります。今ご自宅の外壁がどの素材かを確認し、それに合ったメンテナンスを心がけましょう。

当社では外壁の無料診断や見積もりを随時受付中。さらに月額500円で「足場代無料」になるお得なサブスクサービスもご提供しています。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!


お問い合わせ先

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