塗装の剥がれ・膨れの原因は?横浜で起こりやすい施工不良と対策

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装や外壁塗装、水まわり工事、店舗改装工事などを手がけている株式会社住まい安心設計です。
今回は「塗装の剥がれ・膨れの原因は?横浜で起こりやすい施工不良と対策」というテーマでお届けします。

塗装の剥がれや膨れは、いざ起こると見た目の問題だけでなく、防水性や耐久性の低下にもつながります。横浜のように海風や雨の多い地域では、少しの不具合が大きなトラブルに発展するケースも。そこで今回は、よくある施工不良のパターンや原因、そしてその対策について詳しく解説します。


なぜ起こる?塗装の剥がれ・膨れが発生する原因

【原因1】下地処理の不十分

塗装前の高圧洗浄や旧塗膜のケレン(削り落とし)が不十分だと、表面に残った汚れや古い塗膜が原因で、仕上がり後に剥がれやすくなります。横浜は湿気が多いため、カビやコケが付着しているケースも少なくありません。下地処理をしっかり行わないと、塗膜が定着しにくくなります。

【原因2】湿度・温度管理のミス

塗料を塗る際の湿度・気温が適正でないと、乾燥不良を起こして塗膜が膨れたり剥がれたりする可能性が高くなります。梅雨や真冬など、施工時期の選び方にも注意が必要です。

【原因3】塗料の種類・希釈率の問題

たとえば、適切な塗料を選ばなかったり、塗料を過剰に希釈して使ったりすると、耐久性が落ちたり仕上がりが不安定になったりします。海沿いの地域は塩害対策が必須なので、塩害に強い塗料を使用しないと、早期剥がれの原因になりやすいです。


横浜で起こりやすい理由:海風と湿気の影響

横浜エリアの特徴として、海に近く潮風が強いことや年間降水量が比較的多いことが挙げられます。塩分を含んだ空気は塗膜に負担をかけ、施工不良があると剥がれやすくなります。また、湿気が多い環境では、下地がしっかり乾いていないまま塗装してしまうケースも。こうした地域特性を理解せずに施工してしまうと、思わぬトラブルを招くことがあります。


実際の施工不良トラブル事例

先日、横浜市で屋根塗装をしたお客様から、「まだ施工後3年しか経っていないのに、屋根塗装が剥がれてきた…」というご相談を受けました。調査をしてみると、前回の塗装時に旧塗膜がしっかり除去されておらず、さらに塗料も通常よりも薄められ過ぎていました。結果として、屋根材と塗膜の密着力が極端に低下していたのです。

剥がれた塗膜を除去し、下地処理を徹底した上で高耐久の塗料を使用したところ、「こんなにキレイに仕上がるなら、最初からちゃんとした施工をしてほしかった…」とお客様からお声をいただきました。


対策:正しい施工で塗装トラブルを防ぐポイント

【ポイント1】徹底した下地処理

高圧洗浄で汚れやコケを落とし、クラックやサビなどの傷んだ部分はしっかり補修。これが塗膜の定着を左右します。

【ポイント2】最適な塗料選び

横浜の気候に合わせて、塩害や湿度に強い塗料を選ぶことが重要です。塗料メーカーの推奨希釈率を守り、職人が適切に管理することが基本となります。

【ポイント3】施工タイミングと作業環境

梅雨時や真冬の気温が低すぎる時期は、塗料の乾燥不良を起こしやすくなります。できるだけ天候が安定している春・秋を中心にスケジュールを組むのがおすすめです。


まとめ ~正しい施工でトラブルを未然に防ごう~

塗装の剥がれや膨れは、施工不良や材料の選択ミスによって起こるケースが少なくありません。特に横浜のように海風や湿気の影響が強い地域では、入念な下地処理と適切な塗料の選択が欠かせません。
もし既に剥がれや膨れが見られる場合は、早めに専門業者に相談し、状況に応じた補修や塗り替えを検討してくださいね。

当社では、横浜エリアでの屋根・外壁塗装の無料診断や見積もりを随時受付中!月額500円で「足場代が無料」になるサブスクサービスもご用意しています。お気軽にお問い合わせください。


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