外壁の“白っぽさ”は汚れ?白華?見分けのコツ

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装・外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事まで手がける株式会社住まい安心設計です。

今回は、
「外壁の“白っぽさ”は汚れ?白華?見分けのコツ」
というテーマでお話します。

外壁をふと眺めたときに、

  • 「なんか前より白っぽくくすんで見える…」
  • 「タイル目地だけ白い筋が出てきた」
  • 「雨だれの周りが白く粉を吹いたみたいになっている」

こんな“白っぽさ”に気づいて、不安になったことはありませんか?

一言で「白い」といっても、
外壁の白さには ・ただの汚れ ・塗膜劣化(チョーキング) ・白華(エフロ) ・塩だまり
など種類があり、原因も対処方法もまったく違います

今回は、よくある「白っぽさ」の正体と、
ご自宅でできるカンタン見分け方のコツをまとめてお伝えします。


まずは整理!“白っぽさ”の代表的な4パターン

外壁でよく見られる「白っぽい現象」をざっと分類すると、こんな感じです。

  1. チョーキング(白亜化)
    → 塗装が劣化して粉状になっている現象
  2. 白華(エフロレッセンス)
    → コンクリート・モルタル・タイル目地から白い結晶が吹き出す現象
  3. 単なる汚れ・カビの白っぽさ
    → 砂ぼこり・花粉・カビ・洗剤跡などが白っぽく残っているもの
  4. 塩だまり(塩害による白さ)
    → 海風に含まれる塩分が乾いて白くなっているもの

それぞれ、見た目は似ていても意味合いが全然違うので、
まずは「どのタイプっぽいか?」をおおまかに見極めるところからスタートです。


パターン①:チョーキング(塗装の粉吹き)

こんな見え方をしていたらチョーキングの可能性大

  • 外壁の色が全体的に ボヤッと白っぽくくすんでいる
  • 手でなでると指に白い粉がつく
  • 特に南面・西面の日当たりのいい面で目立つ

これは、塗装の樹脂が紫外線や雨で分解され、顔料が粉状に残っている状態です。

簡単チェック

  1. 晴れた日に外壁を軽く指でなでる
  2. 指に白い粉がしっかり付く
    → 高い確率で「チョーキング」

何が問題?

  • 塗膜の防水力が落ちているサイン
  • 外壁材そのものが、雨・紫外線に直接さらされ始めている
  • 放置すると、ひび割れ・反り・雨漏りの前段階として進行

対処の方向性

  • 高圧洗浄+下地処理 → 再塗装が基本
  • 「水洗いだけでしのぐ」は、見た目だけで防水性は戻らないので要注意です。

パターン②:白華(エフロ)っぽい白さ

こんなところに出ていませんか?

  • タイル外壁やブロック塀の目地に、
    白いモヤモヤ・筋状・もこもこした結晶が出ている
  • 雨の流れ道や、ベランダの立ち上がり・手すりの下などに多い
  • 触るとザラッとしていて、指に粉はあまり付かない

これは「白華(エフロレッセンス)」と呼ばれる現象の可能性が高いです。

正体は?

  • モルタルやコンクリート内部のカルシウムなどの成分が水に溶け出し
  • 表面へ運ばれて、乾燥したときに白い結晶として固まったもの

つまり、

「どこかから水が入り、外へ抜けている」サイン

と考えるのがポイントです。

白華の見分けポイント

  • 位置:タイル目地・モルタル・基礎・コンクリート部に多い
  • 触感:粉というより結晶(カリカリ/ザラザラ)
  • 水をかけると:一時的に 目立たなくなるが、乾くとまた出てくる

何が問題?

  • 見た目の問題に見えますが、
    「内部に水が回っている」=防水ラインに弱点がある 可能性を疑うべき症状です。
  • 放置すると、
    目地の劣化・鉄筋の錆び・タイルの浮き・剥落リスクにつながることも。

対処の方向性

  • 乾式で優しく除去+状況に応じて専用洗剤
  • そのうえで、
    • どこから水が入っているか(上部の笠木・ベランダ・シーリングなど)
    • 防水ラインが切れていないか

    セットで点検・補修することが大事です。
    「表面だけ落として終わり」は再発コースなので注意です。


パターン③:汚れ・カビ由来の白っぽさ

よくあるケース

  • 北面の外壁に、白っぽいムラ+黒ずみが混ざっている
  • 雨どいの下や、エアコンのドレン周りが白く変色
  • ベランダや窓まわりの水かかり部分だけ白っぽく輪郭がある

これらは、

  • 雨だれに含まれる汚れや洗剤成分の跡
  • カビや藻が薄く繁殖して白く見えている
  • 石灰・石けんカスの跡

といったケースが多いです。

見分けのポイント

  • 中性洗剤を薄めてスポンジでこすると、比較的簡単に落ちる
  • 指で触ると、ぬめり感がある場合も
  • まわりの塗膜を触っても、チョーキングほど粉はつかない

何が問題?

  • すぐに構造的な問題には直結しませんが、
    • 見た目がどんどん悪くなる
    • カビ・藻が進むと塗膜の劣化を早める
    • ベランダ床などでは滑りやすく危険

対処の方向性

  • 早めの洗浄(中性洗剤+水洗い or バイオ洗浄)
  • 外壁全体の劣化状況(チョーキング・ひび割れ)しだいでは塗り替えをセットで検討すると効率的です。

パターン④:塩だまり(塩害)による白さ

横浜・沿岸部で多いパターン

  • 海に近いエリアで、風上側の外壁に白い粉・筋が出る
  • 金属部(笠木・手すり・雨戸)の周りに白くカサカサしたものが付着
  • 雨のあと少しマシになるが、しばらくするとまた白い

これは、海風に含まれる塩分が乾いて残っている状態です。

見分けのポイント

  • 舐めたりはNGですが、指で軽くこするとサラッと取れる
  • 金属のサビとセットになっていることが多い
  • 外壁全面というより「風当たりの強い面」に偏っている

何が問題?

  • 塩分は塗膜・金属・シーリングの劣化を早める厄介者
  • 放置すると、
    • サビの進行
    • 塗装の早期チョーキング
    • シーリングの硬化・ひび割れ

    など、家全体の寿命を早送りにしてしまう要因になります。

対処の方向性

  • 定期的な水洗い(塩分を流す)
  • 塗り替え時には、
    防塩害仕様の下塗り・塗料/高耐久のシーリング材/金属部の防錆処理などを組み合わせると◎

自宅でできる“白っぽさ”セルフ診断のコツ

外壁の状態をざっくり把握したいときは、次の4ステップでチェックしてみてください。

  1. 触ってみる
    • 指に粉 → チョーキング
    • 粉より結晶っぽい → 白華の可能性
    • ぬめり・ベタつき → 汚れ・カビ寄り
  2. 濡らしてみる(少しだけ)
    • 濡らすと消えるが、乾くとまた白い → 白華や塩分系
    • 濡らしてもあまり変わらない → チョーキング・塗膜劣化寄り
  3. 場所を見る
    • タイル目地・基礎・コンクリ:白華候補
    • ペンキ仕上げの外壁全体:チョーキング候補
    • 北面・ベランダ・水かかり部:汚れ・カビ・藻候補
    • 海側・風上面:塩だまり候補
  4. 広がり具合を見る
    • 一部分だけ:原因が局所(雨だれ・漏水・配管まわり)
    • 面全体:塗膜劣化や塩害など、全体メンテのタイミングかも

「これはどれに当てはまりそうか?」をイメージしながら見るだけでも、
“放置でいい白さ”か、“手を打つべき白さ”か判断しやすくなります。


どのパターンでも共通して言えること

  • 白華・チョーキング・塩だまりは、
    「外壁や下地、防水ラインに負荷がかかっている」サイン
  • 汚れ・カビの白さも、
    長期的には塗膜劣化や健康被害のきっかけに

「ただの汚れだろう」で済ませず、
「何が原因の白さなのか?」を一度立ち止まって考えることが大切です。

横浜エリアは、
湿気・雨・塩害・日射と、外壁にとってはなかなか過酷な環境です。
築年数だけではなく、実際の“サイン”でメンテナンス時期を判断するのがおすすめです。


足場サブスクで「洗浄+補修+塗装」を一度に

白華やチョーキング、塩害のケアには、

  • 高圧洗浄・バイオ洗浄
  • 外壁クラック・白華部の補修
  • シーリング(目地)の打ち替え
  • 外壁塗装(必要に応じて防藻・防カビ・防塩害仕様)

などをセットで行うと効果的です。

ただ、そのたびに足場を組んでいると、どうしてもコストがかさみます。

そこで当社では、

月額500円で、工事時の足場代が実質無料になるサブスクサービス

をご用意しています。

これを活用いただくと、

  • 外壁の白華・チョーキング対策
  • 屋根塗装・棟板金の補修
  • ベランダ防水・雨樋清掃

といったメンテナンスを、「足場を1回組むタイミングでトータルに」進めることができ、
結果的に長期的な維持費も抑えやすくなります。


まとめ 〜“白っぽさ”は家からのメッセージです

  • 外壁の白っぽさには、
    チョーキング・白華・汚れ・塩だまりなど、いくつかタイプがあります。
  • 触る/濡らす/場所を見る ことで、
    ある程度「どのタイプか?」をセルフ診断できます。
  • 特に、
    • 指に粉がつく → 塗膜劣化(チョーキング)
    • 目地・モルタルに結晶状 → 白華(内部に水が回っているサイン)
      といった症状は、早めの点検・メンテナンス推奨レベルです。
  • 「うちはどの白さか分からない」「写真で見てほしい」
    そんなご相談だけでもかまいません。横浜の気候・立地を踏まえたうえで、
    最小限で済む今のうちの対処をご一緒に考えます。

お問い合わせ先

株式会社住まい安心設計
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