雨樋の中から音がする:詰まり?割れ?見分け方

こんにちは!
神奈川県横浜市西区を拠点に、屋根塗装・外壁塗装工事、水まわり工事、店舗改装工事まで手がける株式会社住まい安心設計です。

今回は、
「雨樋の中から音がする:詰まり?割れ?見分け方」
というテーマでお話しします。

雨の日や風の強い日に、

  • 「ポタポタ…と変な音がする」
  • 「雨樋の中でゴボゴボ鳴っている」
  • 「パシャパシャ、バタバタと響く感じがする」

こんな音が気になったことはありませんか?

雨樋の音は、単なる雨音のこともありますが、
場合によっては詰まり・割れ・勾配不良・金具のゆるみなど、不具合のサインであることもあります。

特に、今まで気にならなかった音が急に目立つようになった場合は、
“雨樋からのSOS”と考えたほうがいいケースもあります。

今回は、雨樋の中からする音の原因と、
「詰まりなのか」「割れなのか」見分けるポイントを分かりやすく整理していきます。


雨樋の音には「正常な音」と「異常のサイン」があります

まず前提として、雨樋は雨水を集めて流す設備なので、雨の日にまったく無音というわけではありません。

たとえば、

  • 強い雨が降っているときの「ザーッ」という流れる音
  • 縦樋に水が落ちていくときの軽い「シャー」という音

このあたりは、ある程度自然な音です。

ただし、注意したいのは次のようなケースです。

  • 今までしなかった音がする
  • 雨の量のわりに音が大きい
  • 特定の場所だけ変な音がする
  • 雨が止んでもしばらく音が続く

こういった場合は、
単なる雨音ではなく、雨樋のどこかに異常が出ている可能性があります。


まず多いのは「詰まり」が原因の音です

雨樋トラブルで一番多いのが、やはり詰まりです。

詰まりのときに出やすい音

  • ゴボゴボ
  • ボコボコ
  • ポタ…ポタ…
  • ジャバッ、バシャッ

こんな感じの、水がスムーズに流れていない音が出やすくなります。

なぜ音がするのか?

本来、雨樋の中の水はスムーズに排水口や縦樋へ流れていきます。
でも途中で、

  • 落ち葉
  • 土や砂
  • コケ
  • 鳥の巣の材料
  • 小枝やゴミ

などが詰まっていると、水の流れがせき止められます。

その結果、

  • 水がたまる
  • 流れようとして空気を巻き込む
  • 一気に流れたと思ったらまた止まる

ということが起きて、ゴボゴボ・ボコボコ系の音になりやすいんです。

詰まりの見分け方

詰まりが原因のときは、音以外にも次のような症状が出やすいです。

  • 雨の日に、雨樋から水があふれる
  • 一部だけ、滝のように水が落ちる
  • 雨樋の中に、上から見て泥やゴミがたまっている
  • 雨が止んだあとも、しばらくポタポタ音が続く

こうした症状があるなら、まずは詰まりを疑うのが自然です。


次に疑いたいのが「雨樋の割れ・ヒビ」

もうひとつ注意したいのが、雨樋本体の割れやヒビです。

割れやヒビのときに出やすい音

  • ポタポタ
  • チョロチョロ
  • ピチャピチャ
  • 一部からだけする不自然な水音

詰まりのような“ゴボゴボ感”というより、
「本来そこから落ちないはずの場所から、水が漏れて落ちている音」になりやすいです。

なぜ割れるのか?

雨樋は年数が経つと、

  • 紫外線
  • 寒暖差
  • 強風
  • 飛来物
  • 金具への負荷

などで少しずつ劣化します。

すると、

  • 継ぎ目の部分
  • 曲がり角
  • 集水器のまわり
  • 金具の固定部分

などにヒビや割れが入りやすくなります。

そこから水が漏れると、
「本流」とは別の場所へポタポタ落ちる音が出るようになります。

割れの見分け方

割れやヒビが原因のときは、こんな症状が見られます。

  • 雨の日に、雨樋の途中から水が漏れている
  • 壁や外壁に、雨だれの筋ができている
  • 雨樋の下の地面だけ、局所的にいつも濡れている
  • 晴れの日に見ても、雨樋に線状のヒビや継ぎ目のすき間がある

この場合、詰まりとは違って、
「流れない」のではなく「流れている途中で漏れている」のがポイントです。


音である程度、傾向は分かります

ざっくりですが、音のタイプでこんなふうに考えると分かりやすいです。

ゴボゴボ・ボコボコ系

詰まり・流れの悪さ・勾配不良を疑いやすい

ポタポタ・ピチャピチャ系

割れ・ヒビ・継ぎ目の漏れを疑いやすい

バタバタ・カタカタ系

金具のゆるみ・雨樋の浮き・風による振動の可能性も

つまり、雨樋の音といっても、
水の音なのか、部材の揺れなのかで意味が変わります。


実は「勾配不良」でも変な音がします

詰まりや割れ以外に、意外と多いのが勾配不良です。

雨樋は本来、排水口に向かって少しだけ傾いている必要があります。
でも、

  • 年数が経って金具がゆるむ
  • 重みで少したわむ
  • 強風や雪の重みでゆがむ

といったことで勾配が狂うと、水がスムーズに流れなくなります。

勾配不良のときの音

  • チャプチャプ
  • タプタプ
  • 雨がやんだあとも、中に水が残っている感じの音

これは、雨樋の中に水がたまり、
“細長い水たまり”みたいな状態ができている可能性があります。

勾配不良の見分け方

  • 雨が止んでも、水音が長く残る
  • 一部の雨樋だけ、晴れても乾きにくい
  • 雨樋の金具が曲がっている・少し下がって見える

この場合は、詰まりを取るだけでは解決せず、
金具調整や一部交換が必要になることもあります。


自分で見分けるときのチェックポイント

無理に高いところへ登るのは危険ですが、地上やベランダから見える範囲でも、ある程度の切り分けはできます。

1. 雨の日にどこから音がするか確認

  • 集水器の近くか
  • 雨樋の途中か
  • 縦樋の中か

場所が分かるだけでも、原因の見当がつきやすくなります。

2. 水があふれていないか見る

  • あふれている → 詰まりの可能性高め
  • あふれてはいないけど途中で漏れる → 割れや継ぎ目を疑う

3. 晴れた日に外から見てみる

  • ゴミが見えるか
  • 継ぎ目にすき間がないか
  • 雨樋が少したわんでいないか
  • 金具が浮いていないか

4. 音の種類を覚えておく

「ゴボゴボ」「ポタポタ」「バタバタ」など、
ざっくりでも音の感じを覚えておくと、相談するときにかなり役立ちます。


放置するとどうなる?

雨樋の音を放置していると、最初は小さな違和感でも、次のような問題に発展することがあります。

詰まりを放置した場合

  • 雨樋から水があふれる
  • 外壁や基礎が濡れやすくなる
  • コケ・カビ・外壁汚れが進む
  • ベランダや屋根の一部へ逆流的に負担がかかる

割れを放置した場合

  • 漏水箇所が広がる
  • 外壁の雨だれ汚れが悪化する
  • 金具や周辺部材も傷む
  • 冬場は凍結でヒビが広がることも

勾配不良を放置した場合

  • 常に雨樋の中に水が残る
  • 汚れやコケがたまりやすくなる
  • 雨樋そのものの寿命が縮む

つまり、“音がするだけ”の段階は、
むしろ早めに手を打てるタイミングでもあります。


雨樋だけでなく、家全体のメンテのサインかもしれません

雨樋の不具合は、単独の問題で終わらないこともあります。

たとえば、

  • 屋根から落ちるゴミが多い
  • 外壁の汚れやシーリング劣化が進んでいる
  • ベランダや屋根の排水にも影響している

など、住まい全体のメンテナンス時期と重なっているケースも少なくありません。

当社では、

月額500円で、工事時の足場代が実質無料になるサブスクサービス

をご用意しています。

これを活用すると、

  • 雨樋の清掃・交換
  • 外壁塗装
  • 屋根点検・補修
  • ベランダ防水

などを、足場1回でまとめて進めやすくなります。

「雨樋の音が気になっていたけど、ついでに家全体を見直したい」
という方には、かなり相性の良い仕組みです。


まとめ 〜音の種類で、原因のヒントはつかめます

  • 雨樋の中の音は、
    詰まり・割れ・勾配不良・金具のゆるみなどが原因のことがあります。
  • ゴボゴボ・ボコボコなら詰まり寄り、
    ポタポタ・ピチャピチャなら割れや漏れ寄り、
    バタバタ・カタカタなら金具や揺れも疑いたいところです。
  • 雨の日の水の流れ方や、晴れた日の見た目を合わせて見ると、ある程度の見分けができます。
  • 放置すると、外壁汚れ・コケ・漏れ・雨樋寿命の短縮につながることもあります。
  • 足場サブスク(月額500円)を使えば、雨樋だけでなく、屋根・外壁・ベランダまで含めたトータルメンテナンスも考えやすくなります。

「この音、たぶん詰まり?それとも割れ?」
そんな段階でも大丈夫です。気になる音の種類や場所を教えていただければ、チェックすべきポイントを一緒に整理していきます。


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