「株式会社住まい安心設計」では、屋根や外壁、水まわりなどのリフォーム工事全般を承っております。
今回は築14年の横浜市内の戸建て住宅にて、ベランダの防水工事を実施しました。防水層の劣化が進むと、雨漏りや下地の腐食など深刻なトラブルにつながります。そこで今回、3重の重ね塗りによる防水施工を行い、耐久性と防水性を大幅に向上させています。
施工概要
- 物件情報：戸建て住宅
- 所在地：横浜市内
- 施工内容：ベランダ防水工事（3重重ね塗り）
- 施工のきっかけ：築14年が経過し、ベランダ床面や立ち上がり部分に劣化が見られたため
- ご依頼の経緯：「雨漏りが起きる前にしっかり防水対策をしたい」とのご相談をいただき、早期メンテナンスのご要望へ
ベランダ防水工事が必要な理由
雨水の侵入防止
- ベランダの劣化を放置すると、雨水がコンクリート下地や建物内部に染み込み、雨漏りやカビの発生につながります。
- 防水工事によって雨水をシャットアウトし、建物を長期的に保護します。
建物の耐久性向上
- 防水層が傷んだままでは、下地の腐食や鉄筋のサビが進む恐れがあります。
- 高耐久な防水材と3重重ね塗り施工により、ベランダ全体の強度と耐久性を向上させます。
美観の維持
- ひび割れや汚れが目立つベランダでは、見た目にも老朽化の印象が強くなります。
- 防水工事と同時に下地調整やクラック補修を行うことで、美しい仕上がりとなり、築年数を感じさせない外観を保てます。
メンテナンスコストの削減
- 早めの防水工事は、大規模な雨漏り対策などの修繕費用を抑えることにもつながります。
- 建物全体の耐久性が高まるため、長い目で見てもコストパフォーマンスに優れた選択となります。
施工の流れ
- 点検・養生
- 点検：ベランダ床面や排水口、立ち上がり部分などを細かくチェックし、劣化状況を把握。
- 養生：施工箇所以外を塗料や防水材から保護するため、ビニールシートやテープできちんと覆います。
- 下地処理（ケレン作業や補修）
- 古い防水層や汚れを撤去し、ひび割れ部分を補修材で埋めるなどして平滑な下地を作ります。
- 傷みの激しい部分はより入念に修復し、防水材の密着性を高めます。
- 下塗り（プライマー塗布）
- 防水材の密着力を最大限に高めるため、プライマーを塗布して下地を整備。
- この工程によって剥がれや浮きを防止し、長持ちする防水層を作る基礎となります。
- 中塗り・上塗り（3重重ね塗り）
- 中塗り：高耐久な防水材を用いて、しっかりと厚みをもたせた防水層を形成。
- 上塗り：仕上げの層を重ね塗りし、最終的な防水性と耐候性を確保。計3重の塗り重ねで剥がれにくく、耐久性の高い防水膜を実現します。
- 最終確認・仕上げ
- 塗りムラや気泡がないか、十分に乾燥しているかを確認し、必要に応じて微調整。
- 周囲の清掃を行い、工事完了となります。
トータルメンテナンスのすすめ
- 複数工事の同時進行
ベランダの防水工事とあわせて、屋根塗装や外壁塗装、防水工事などをまとめて実施すると、足場設置などの重複コストを抑えられます。 - コスト削減
一度の足場設置で複数の補修ポイントをメンテナンスできるため、費用対効果が向上します。 - 建物全体の保護
屋根・外壁・ベランダなどの一括点検が可能になり、建物全体の耐久性を一度に高められます。 - サブスク施策（例）
月額500円で足場代が永久無料になるプランなどをご用意。定期的なメンテナンスを気軽に行えるシステムです。
お問い合わせ・無料見積もり
「株式会社住まい安心設計（横浜市西区）」では、屋根・外壁塗装をはじめ、水まわりリフォームや内装工事など幅広く対応しております。
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